なすブログ♪

このブログでは、私が知って覚えておきたいと思った情報や、ふと気づいたことをまとめています。

【書籍紹介】自分の中に毒を持て~あなたは常識人間を捨てられるか~

こんにちは、なすです♪

 

 

今回は「自分の中に毒を持て ~あなたは常識人間を捨てられるか~」という書籍を紹介します!

 

 

こちらの書籍は岡本太郎さんという、明治生まれの芸術家が書かれました。

 

 

Twitterでもbotとして存在するくらい、様々な名言を生み出された方で、フォロワー数は14万人以上!!

 

 

そんな方が書かれたこの「自分の中に毒を持て」という書籍は、「思ったような人生を歩めていない」、「自分の人生に不満がある」という人に読んでほしい一冊です。

 

 

ちなみにこの書籍を知ったきっかけが、日本最大級のプログラミングスクールの社長である、マコなり社長という方が、youtubeで紹介していたのを見たからでして、

 

 

この動画がとても良いので、まだ見たことない方はぜひ見てください。こちらに動画貼っておきます。

 

 

このyoutubeを見て、読んでみたいとずっと思っていまして、やっと手を出してみたら、もっと早く読んでおけばよかったと後悔しました。

 

 

私のような、人生もっとうまくいかないかなぁと思っている凡人中の凡人は、この書籍を真っ先に読むべきです。

 

 

ということで、そろそろ書籍紹介したいと思います。

まずは、①私が読んで、これだけは覚えておきたい!と思ったポイントをリスト化し、抽象度の高いものはもう少し伝わりやすい表現で、■で記載しています。

 

 

②続いてこの書籍を読んで私がどんな行動をしたか(今後するか)を記載しました。

こちらはあなたが行動に移す際の参考になれば幸いです。

 

 

【①覚えておきたいこと】


・自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬に賭けてひたすらやってみる。

 


・これをやったら駄目になるんじゃないかということ、全く自信がなくてもいい。

なければなおのこと死にものぐるいでとにかくぶつかっていけば情熱や意思がわき起こってくる。

 


・意志の強さがあるから結果が出るのではない。逆で、めげずに自分の運命を真剣にかけた人に意思が湧いてくる。

 


・プライドというのは自分に責任を持ってそれが俺だと、堂々と押し出すものであって、他人の前でよく見せるものではない。

それはプライドがあるのでなく、コンプレックスがあるのだ。

【例】自分は大した人間ではないと言いながら、内心ではそんなことないかもしれないとか思っちゃってて、複雑に絡んだ気持ち、それこそがコンプレックス。

 

 

・自分が未熟だと決意できれば、なりふりかまわず自由に動ける
下手ならもっと下手なことをしていくくらいでいい。


未熟だからと消極的になってしまったら未熟である意味がなくなる

 

・未熟ということをプラスの面に突き上げることが人間的であり、素晴らしいことだと思うべき。

・ジメジメして下手なことを認めては駄目で、自由に明るく、その人なりのユニークな下手さを押しだせば逆に生きてくるし、むしろ魅力を感じさせる。

 


・現在のサラリーマンのほとんどは、何か他にやることがあるんじゃないかと、考えていると思う。

にもかかわらず他の会社、別の道に踏み切れないで、堂々巡りして終わり。


・別のことをしたいのなら、今の会社をやめたらどうなるかなんて考えずに、とにかく辞めるという「自分の意思」を貫け。

 


・結果がまずく行ったほうが面白いんだと考えて、自分の運命を掛けていけば、いのちがパッとひらく

■いのちがパッとひらくというのは、人生が良く思えてくるくらいの意味でとらえました。

 


・体当りする前から、きっとうまくいかないんじゃないかなんて、自分で決めて諦めてしまう。

この段階で自分の存在を失っている証拠だ。
ほんとうに生きるということは、自分自身と闘って、運命を切り開いていくことなんだ。

 


・人生を真に貫こうとすれば、必ず、条件に挑まなければならない。

命をかけて運命と対決するのだ。そのとき、切実にぶつかるのは己自身。

己は最大の味方であり、また敵なのである。

■条件に挑むの「条件」とは、世の中のシステム(法律とか社内ルールとか)や自然の摂理(災害や、他人の性格など)のことだと捉えました。

 


・今日の社会では、進歩とか福祉とか言って誰もがシステムに甘えてしまっている。自分を大事にしようとするから、逆に生きがいを失ってしまうのだ。

 


・己を殺す決意と情熱を持って危険に対面し、行き抜かなければならない。

■己を殺すというのは、敵になったときの己を殺す、つまり腹をくくった自分を裏切る行動をとろうとしたときの自分を殺すということだと捉えました。

 


・情熱を賭けられるものがみつからないとき、何かこれと思ったものがあれば、他人の目も自分の目も気にせずやってみろ。



・何をすればよいのか分からないというのが、その方が一般的で、

ではどうすればよいかというと、ちょっとでも情熱を感じること、惹かれそうなことを、無条件にやってみるしかない。(逆に熱を感じない、惹かれないことはやらないでおくべき。)
そして無条件ということは、すごいことでもチッポケなことでも良く、心の動く方向にまっすぐ行くということ。
失敗してもいいし、むしろ失敗したらなお面白いと思えば良い。
続かなくてもいい。これもむしろ続かなくても良いと思うべきで、計画性なんていうことにこだわらず、つまらなかったらやめればいい。
これをやろうと思ったことが大切。


・好奇心というのは、命を賭けて挑む行動に裏打ちされなければ、生きる感動としてひらかないのではないか。

 


・「いずれやる」とか「昔はこうだった」と言う奴は、現在の生き方をごまかしている。

今辛いなら、今変われ。

 


・安全な道をとりたがるが、それが駄目なんだ。
マイナスの方の道を選ぼう。嫌われる方を選ぶと決意しよう

 


・他人と比較して相対的に生きることをやめて、過去の自分と比較して絶対的に生きろ

 


・有名になればなるほど悲惨。自分の地位や世間の評価ばかり気にして、意味のないマイナス面を背負う。
名もない人間の方が、よっぽど無条件な精神力をもって世界に挑むファイトを持ち得る

 


・エゴイスト(他人の被る不利益を省みず、自らの利益だけを求めて行動する者)でなければ「しあわせ」にはなれない。そんなやつはクソ喰らえだ。

 


・実際、しあわせと思ってる人でも当然ながら何かしらのマイナス面は持っている。
それに向かい合わずしあわせと思うか、マイナス面に向かい合って歓喜(スリルのある面白さ)を得るか。

 


・自分を大事にしすぎると、いろいろと思い悩んでしまう。大事にしないで好かれなくていいと決心して、自分を投げ出せ。
そんなことしたら成長できないとか、行き場がなくなると思うかもしれない。まずそう考えた時点で他人に人生を預けすぎだ。自分で切り開け。
また、「そこ」では成長できなくなったり、行き場がなくなるだけだ。そもそもそんな所に居ては成長も期待できないし、行き場を作る必要もないのだから、他の所にすぐ行ったほうが良い。


・世の中の人のほとんどが、社会に不満を持っている。しかし、この社会生活でしか生きる場所はない。

ならば、まともにこの社会というものを見据え、自分がその中でどういう生き方をすべきか、どういう役割を果たすのか決めなければならない。

 


・自分はあんまり頭もよくないし、才能のない普通の人間だから何もできないんじゃないか、なんて考えてるのはごまかし。
これを言って自分がやらない口実にしているだけ。

 


・一時的な冒険(自分探しの旅を少しの間するとか)ではなく、人生を冒険にしよう。危機に満ち溢れた人生を送れ。

 


・ただの生ぬるいサラリーマンになることは容易だ。しかし、そこでは本当の自分をごまかして、画一化するより他はないのだ。

それよりも自分の目や手で触れる、だからこそ危険な道を切り開いていくべきだ。

決して遅くはない。

あえて敗れることを決意して、社会にぶつかるのだ。

 


・うまくやろう、成功しようとするから、逆にうまくいかない。
人生うまくやろうなんて、利口ぶった考えは、誰でも考えることで、それは大変卑しい根性だと思う。
世の中うまくやろうとすると、結局、人の思惑に従い、社会のベルトコンベアーの上に乗せられてしまう。
うまくはいくかもしれないが、ほんとうに生きているのではない。流されたまま生きているのにすぎない。

 


・自分が求めているものは、昔に自分が切り離した自分。だから人は自分にないものに惹かれる。
相手を充たすことで、自分が本当の自分になる。

 


・外国人はよく、日本人は働いてばかりいて気味が悪いと言う。話題もないし、楽しくない。

 

 

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以上が覚えておきたいポイントでした。

 

 

どうでしたか。私にはぐさぐさと突き刺さる言葉ばかりでした。

未熟だからと委縮してるし、

自信がなくて行動できてないし、

他になにかやることがあるんじゃないかと考えているのに行動しないし、

始める前からうまくいかないかもと考えちゃうし、

条件を言い訳に行動しないし、

自分を大事にし過ぎだし、

人と比較して落ち込むし、

有名になりたいとか思ってるし、

どうせ自分には無理だと思って、やらない理由にしてきたし、

もう遅いと思って、行動しないし、

そのくせ、成功したいとか思っちゃってるし、

 

とまぁがっつり常識人間、大多数、単なるモブです、これまでの私の思考は笑。

 

 

これ読んで吹っ切れました。てことで、

 

 

②私が行動に移すことは、「常識人間を捨てる」です。

具体的には、

未熟であることを認め、成長のための努力を明るく実施する。

自信がなくても、失敗してもいいから行動する。むしろ失敗した方がおいしいと考える。

他になにかやることがあるんじゃないかと考えたら即行動する。

始める前からうまくいかないかもと考えずに始める。

条件に向き合って、言い訳をせずに行動する。

自分を大事にすることはやめて、嫌われたらおいしいくらいに考える。

人と比較せずに過去の自分と比較して成長を噛みしめる。

有名になることを目指さない。

興味をもったことはすぐに無理だと思わないで続ける。

いつ始めても今が最速だと考える。

成功したい、うまくやっていきたいなんて考えは卑しいから、そんなことは考えずにひたすら自分の人生に打ち込む。

 

 

これを自分の思考にします。

 

もしこの書籍を読みたい思いましたら、リンク貼っておきますのでそちらからどうぞ!

 

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

  • 作者:岡本 太郎
  • 発売日: 2017/12/09
  • メディア: 文庫
 

 

あと、実際にこの書籍を読むと分かりますが、岡本さんが恋愛について語っている章がありまして、そこは全く興味が出なかったので、覚えておきたいポイントには一切含まれておりません。

 

 

半分くらいは読んだのですが、私にはもう最適な妻がいるので、この章は読んでも意味がないなと思って飛ばしちゃいました。

 

 

でももしあなたが恋に悩んでいましたら、きっと役に立つと思いますので、ぜひ読んでみてください。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも書籍の紹介しておりますので、他の記事も読んでいただけたら嬉しいです。