なすブログ♪

このブログでは、私が知って覚えておきたいと思った情報や、ふと気づいたことをまとめています。

余裕が行動と効率を生む。

こんにちは、なすです♪

 

 

今回は、やっぱり余裕がないとあかん!ということに気づきましたのでそれについてお話しします。

 

 

早速ですが、余裕がないと何があかんのかというと、

・新しい行動ができないからあかん。

・効率が悪くなるからあかん。

です。

 

 

インターネットの発達によって、情報が大量に手に入るようになったことで世の中の「好き」に対応しやすくなった反面、

みんながすぐにやってしまうので、すぐに「飽き」が来てしまう。

 

 

これが世の中の変化が大きいと言われる理由でしょう。

 

 

この、変化の大きい世の中に対応するには、新しいものを受け入れたり始めたりすることが不可欠な中で、余裕がないのは致命的だと思いません?

 

 

だって、余裕がないと何も始められないじゃないですか。

 

 

さらに実は、余裕がないと効率が悪いことに気づかないという弊害もあることに気づいたんです。

詳しくは後述します。

 

 

 

余裕があることが大事なのは分かってる。でも、どうすれば作れるのかは分からない人が少なくないと思います。

 

 

そこで少しでも余裕を作るヒントになればと思い、余裕の作り方を紹介しながら、余裕の大切さが伝わる話をします。

 

 

 

余裕をつくるためには、仕事に集中的に取り組んで一気に終わらせるか、自動化するか、何かをやめるかだろう。

他にあったらごめんなさい。

 

 

この3つを真っ先に思いついたのは、

・「なぜ、あなたの仕事は終らないのか」という書籍を読んだのと、

・「銃・病原菌・鉄」という書籍を解説した、サラタメさんのyoutube動画を見たのと、

・日本マイクロソフトの社長が語った記事を読んだことがあるから。

 

 

簡単にこの3つについて説明します。

 

 

「なぜあなたの仕事は終らないのか」には、

締切までの2割の時間を使って、8割の仕事を終わらせれば、残りの8割の時間で余裕をもって2割の仕事をすることで、120%の結果が得られる的な記載がある。

 

 

例えば10日後が締切の仕事をうけたら、2日間を死に物狂いで働いて8割終わらせるってこと。

 

 

そんなことできんの?と思ったかもしれませんが、ちょっとしたコツがありまして、

 

 

締切を聞いた(言われた)ときに、2割の時間取り組んでから締切に間に合うか判断させてほしいと言えば、上司の負担も大きくならないです。

 

 

ただし、死に物狂いで働かなきゃならないので、ハードル高いかもですね。

 

 

ちなみになんでこの書籍の著者がこんな働き方を推すのかと言うと、

子どものころ、夏休みの宿題をやってなかったせいで、行きたかった旅行だかイベントだかに参加できなかったという悔しい経験があるのと、

医者は足りてるが手術室が足りてない病院で、手術室を増やさずに3つあった手術室のうち1つを緊急手術用に常に空けておくことにしたら、実施手術件数が6%増加したという話を知ったからだと、記載がありました。

 

 

手術室の話は余裕を作っておくことがいかに大切かよく分かりますよね。

著者の夏休みの経験談も、実際に読むと余裕を作る努力をしようと思わせてくれます。

 

 

2つ目の「銃・病原菌・鉄」という書籍を解説したサラタメさんのyoutubeを見て次の事を知りました。

 

ヨーロッパの国々の産業の発展が早かったのは、大陸が横に伸びているからだと。

大陸が横に伸びているということは気候が似ているということだ。

気候が似ているということは農作物の生産方法を他国に展開しやすいということ。

 

 

ヨーロッパの国々は、まだ農業の発達していない国へ農業を伝えて他国に農作物をつくらせたことで、食を担保しつつ暇な時間を作ることができた。

 

 

そしてその暇な時間を使って新しい事に手を出せたのだ。

 

 

どうですか?

余裕があるって大事だと思いません?

 

 

 

3つ目の日本マイクロソフトの社長である澤さんのお話は、実に簡単明瞭。

 

 

いらないと思ったものは片っ端からやめてみると、本当に必要なら支障が出るし、実はいらないものなら何も問題が起こらないよという話でした。

 

 

こうすれば働き方改革で言われている残業時間削減なんて簡単にできるよってその記事でおっしゃってました。

 

 

やめればそりゃ余裕ができますよね。

でも普通の人は簡単にやめられない。分かります。

 

 

 

ただ実は、最近これに似た経験をしました。

しかも少しゾッとする気づきも得ました。すこしお付き合いください。

 

 

新型コロナで早く帰る空気が社内で生まれまして、

それまでは毎日残業2時間とかしてたのですが、最近は定時に帰ってます。

 

 

定時に帰るようになって変わったのが、「思考」です。

 

 

「時間があるから今日の仕事は終わる」という思考から、「どうしたら定時に仕事を終わらせられるか」という思考に変わってきました。

 

 

つまり、「労働時間による解決」から「しくみによる解決」をしようという思考に変わってきたんです。

 

 

ここからがゾッとするポイントで、

 

 

毎日残業していると、上記の澤さんの(やめたら何をやるべきで何をやらないべきかが分かる的な)話を知っていたのにも関わらず、

 

 

しくみによる解決をしようと考えることが出来なかったことです。

「今日も残業するから、その時間を使っていつも通り仕事しよう」と思考停止していました。

 

 

余裕がないと、思考が停止して効率よく働こうという考えが出てきませんでした。

まさに余裕を作る・余裕があることの重要性を知った経験でした。

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

最後に以上をまとめさせて下さい。

 

 

余裕がないと。。。

・新しいことに挑戦できない!

・効率を求める思考が生まれない!

ということに気づきました。

 

 

上記で紹介した書籍や動画、記事を貼ってますので、ぜひ見たり読んだりしてみて下さい。

 

ちなみにこの書籍はAmazonPrime会員なら無料で読めますので、会員になった方がいいです!

会員じゃなかったら1300円くらいかかっちゃうので。

 

 

youtu.be

サラタメさんは書籍を面白く分かりやすく紹介してる方で、めちゃおすすめです♪

 

 

logmi.jp

長めの記事ですけど、澤さんの語り口調がとても軽快でスラスラ読めます。働き方改革に関心がある方は読んでみる価値ありまくりです!

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

有言実行する人は「すでに」、「すぐに」行動している。

こんにちは、なすです♪

 

 

最近気づいたことがあり、それは、『有言実行する人は「すでに」「すぐに」行動している』ということです。

 

 

例えば、あなたは将来何になりたいですかと聞かれて、パン屋になりたいと言った人がいたとする。

実際にパン屋になろうとしている人は、聞かれた時点で、

パン屋のバイトをしていたり、

創作パンを作っていたり、

パン屋をやるために必要な準備をしていたりするはず。

 

 

もう1つ例を出すと、売り上げ目標を達成したい人が達成できなかった場合は、

何が悪くて次どうすればいいのかを考えて、仮説を立てられていればそれを実行するために「すぐに」行動したり、

もし仮説を立てられていなければ、知識を得ようと死に物狂いで勉強したり、

得意な人に話を聞きに行ったりしているはず。

 

 

最近人生の目標を設定したんですが、設定した目標についてそもそも知識がなかったので、勉強しはじめました。

 

有言実行して目標を達成する人は、「すでに」「すぐに」行動している人だと思うので、意識していきたい。

 

凡人の特徴

 

こんにちは、なすです♪

 

 

今回は自分が、何冊かの書籍を読んだり、Twitteryoutubeで活躍している人の発信を聞いたりして、

ここが自分(凡人)と成功者(非凡な人)との違いだなって思ったところを書き留めました。

 

 

これをなんで書こうかと思ったかと言うと、簡単に言えば現状把握のためです。

 

 

なんとなく分かっている、凡人と非凡な人との差を明確にしておくことで、自分が何をどれだけ行動すれば凡人を抜け出せるのかをはっきりさせておこうと思ったからです。

 

 

まず、自分のことを凡人だと思っているので、そう思う理由である私のスペックを紹介しておきます。

 

・県内1位の県立小学校に不合格。普通の市立小学校に入学

・県内4位くらいの公立高校に不合格。私立高校に入学

・国立大学の推薦入試に不合格、センター試験もボロボロで1浪

・1浪の末、下から2, 3番目の国立大学に入学

・前期大学院試験に不合格、後期でなんとか合格

・農学修士は獲得したものの、就活ボロボロでとりあえず研究系の派遣社員として入社

派遣社員2年目で派遣先に正社員として雇用していただいたものの、特に目立った成果なし

 ・現在28歳で手取り年収360万円

 

こんな感じです。

 

間違いなく凡人であることを証明できたので、さっそくこれが出来上がった理由である「凡人の特徴」を列挙します。

参考にした書籍や人物もできるだけ載せました。

ちなみに参考書籍や人物を載せていないところは、複数の書籍やインフルエンサーが語っていたことではありますが、特定はできてないです。

 

 

 

 

 

 

すぐに調べない

 

私のような凡人は、疑問点や不明点が出たときに「もう少し聞いてたら分かるだろう」とか「文脈的に多分こうだろう」と思ったりしてすぐに調べません。

 

一方で非凡な人は、本質として知識欲や好奇心に溢れているので疑問点や不明点が出たときにすぐに調べます。

 

疑問点や不明点をすぐに調べないと、何に疑問を感じたのか、何が不明だったのかを忘れてしまうので、せっかくの成長の機会を失ってしまい、私のような凡人ができあがります。

 

 

 

メモしない

 

私のような凡人は、疑問点や不明点が出てすぐに調べられない状況の際に「これが終わったら調べよう」と考えて、結局何を調べようと思ったか忘れてしまい、成長の機会を逃します。

また、何かの仕事をしている最中に他の仕事を思い出した際に、上と同じく「これが終わったらやろう」と考えて、結局「何の仕事をしないといけなかったんだっけ?」となり、仕事が遅れてしまいます。

 

一方で非凡な人は、すぐに調べられない状況の際に、あとで見れば何を調べようと思ったかが分かるメモをします。

また、仕事の最中に他の仕事を思い出した際も、あとで見れば何をしなければいけなかったかが分かるメモをします。

 

メモをしなくても覚えていられるとその時は思っていても、案外忘れてしまい、私のような凡人ができあがります。

凡人から少しでも抜け出すには、すぐに調べられない状況あるいは、他の仕事で手が離せないときにメモをする。

これにより、あとですぐに思い出せるので、思い出す時間の短縮にもなります。

 

すぐに調べられない状況、あるいは他の仕事で手が離せないときにメモをすると良い記載があったのはこの本です↓↓

 

 

 

リスクを取れない

 

私のような凡人は、リスクを恐れてリスクを取ることができません。これは本質の特徴です。

 

一方で非凡な人は、リスクをガンガン取ります。リスクを取れる人は、まずリスクを冷静に計算することができます。

ユニクロの社長である柳井さんが書かれた「経営者になるためのノート」という書籍に、

リスクを計算するとは、それをやるときのリスクとやらないときのリスクを天秤にかけること。

とありました。

 

 

リスクを計算して、やるメリットが大きければ(やらないときのリスクの方が大きければ)全力でやるということです。

また、非凡な人はリスクを取ることで自分を追い込みます。

先に負債をもつことで、頑張らないとこの負債を返済できないという状況を作ります。これにより頑張ることに強制力を持たせます。

 

リスクを計算せずにやらない理由を並べたり、リスクを取らないことに安心感を抱いていると、なにもやらないこと自体が大きなリスクであることに気づかない、私のような凡人ができあがります。

 

 

行動するための理由を他人に求めている

 

私のような凡人は、行動に移すための理由を他人に求めてしまいます。

例えば私は転職をしようか迷っていたときに、転職することを肯定する情報がないか、どういうときに転職をして良いのかをネットや書籍でずいぶん長い時間探しました。

探せば必ず反対の意見もでてくるので、惑わされ、なかなか行動に移れません。

しかも行動に移れたとしても、うまくいかなければ他人のせいにしてしまいます。

 

一方で非凡な人は、自分で考えて行動できます。他人の言葉ももちろん聞いたり調べたりしますが、参考にしたり確認する程度です。

非凡な人は本質としてリスクを計算できるので、他人に肯定意見をもらわなくても、きちんと見定めて行動します。

 

行動に移すための理由を他人に求めていると、なかなか行動に移せず、有限で貴重な時間をどんどん費やし、私のような凡人ができあがります。

 

 

 

損切りができない

 

私のような凡人は、損切ができません。

例えば、購入した書籍は全部読み切らないともったいないと思ってしまい、あまり面白く感じないページも頑張って読んでしまいます。

また、先に書いた転職に踏み切れないのも「損切りができない」の1例です。

 

一方で非凡な人は、これまた本質としてリスクを計算しているので、途中で明確にデメリットが大きくなると分かれば潔く撤退します。

 

いつまでもやる気の出ないことにお金や時間を使っていると、貴重な時間や機会を損失し、私のような凡人ができあがります。

 

 

 

将来の漠然とした何かのためにお金を使わない

 

私のような凡人は、将来の何かのためにお金を貯め続けます。

どういうときにお金を使うかを決めていないので、お金があまり出ていきません。一見悪い事ではないように見えますが、実はかなり損をしています。

損をしていると言える理由は2つあります。

1つは機会損失しているからです。お金で得られる幸せや知識や経験を得られていません。

もう1つは、何も買えない思考だからです。何か欲しいものが出てきたとしても、さらに将来ほしいものが出てきた時にお金が足りなくなるかもしれないという思考になり、結局何も買えないのです。

 

一方で非凡な人は、自分の将来のために惜しみなくお金を使います。

自己投資が自己成長につながることを認識し、自己投資したからこそ必ず成長につなげるという思考を持っています。

また、やりたいことが明確なため、何にお金を使うべきかがはっきりしています。

足りなければ、自分で稼いだり、クラウドファンディングを利用してお金を集めたり、お金を借りたりして、さらに大きなリターンを狙いに行きます。

 

余力としてお金を一定額残しておいても良いですが、漠然とした不安や何か欲しいものが出てきた時になどと考えてお金を貯めていると、現在の成長の機会を損失し、私のような凡人ができあがります。

 

 

 

ダラダラスマホをいじっている

 

私のような凡人は、意味もなくスマホをダラダラといじってしまいます。

例えば転職をすることはいい事なのか悪い事なのかを調べたり、Twitterでやる気を上げてくれるツイートはないか見たり、自分に明らかに関係のないニュースをみたり、スマホゲームを時間の制限もなくしたりしてしまいます。

 

一方で非凡な人は、本質として自分が今、何をすべきかが明確に分かっていたり、何をしたいかがはっきりしているので、ダラダラ無意味な時間を過ごしません。

自分の行動に責任をもち、自分でやる気を起こし、影響力が及ばないことに時間を使いません。

 

目的もなくスマホをいじって影響力の及ばない関心ごとばかりに時間を使っていると、何の成長もないまま貴重な時間を失い、私のような凡人ができあがります。

 

「影響力の及ばない関心ごとばかりに時間を使っていると、何の成長もないまま貴重な時間を失う」という考え方はこの本を参考にしました↓↓ 

 

 

 

決断力がない

 

私のような凡人は、何に時間やお金を使うか決められず、貴重な時間と成長の機会を失ってしまいます。よって何一つ成果をあげらないですし、何も変えることができません。

 

一方で非凡な人は、勇気や覚悟を伴う決断力を持っています。リスクを計算し、いざやると決めたことは中途半端に諦めたりせず、一生懸命取り組むことで成果が出ることを知っています。むしろ成果が出るまで腹をくくって実行します。

 

本当に今のままでいいのか、本当にこれを買っていいのか、本当にやめていいのかなど、悩む機会はたくさんあります。しかし悩んで何も決められない状態が続くと、何も成果を出せないし、何一つ変えられず、私のような凡人ができあがります。

 

参考書籍は再び経営者になるためのノートです。

経営者になるためのノート ([テキスト])

経営者になるためのノート ([テキスト])

  • 作者:柳井 正
  • 発売日: 2015/08/24
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

勉強スピードが遅い

 

私のような凡人は、勉強スピードが遅いです。理由は3つあります。

・勉強に慣れていない。

・この勉強をして意味があるのかと、勉強途中で考えてしまう。

・興味の薄いところから始めてしまう。

 

一方で非凡な人は、勉強は一生するものだと考えているので勉強に慣れています。

また、1度勉強を始めたら意味なんて考えずにどっぷりやります。あるいは損切りします。

さらに、一番興味のある所から勉強を始めます。興味がある部分は集中力が段違いに発揮されることを知っているからです。

よってとても勉強スピードが速いです。

 

勉強を始めてから勉強の意味を考えてやる気を失って勉強スピードが遅いまま、ダラダラと勉強をしていると、勉強したことが頭に入りにくかったり、勉強そのものが嫌いになったりして、私のような凡人ができあがります。 

 

 

 

ルーティンがない

 

私のような凡人は、ルーティンがほとんどありません。毎日やることをその場その場で決めてしまい、認知資源を朝から無駄に使用します。

大事な場面では認知資源が残っていないので、中途半端な判断をしてしまい、やり直しが発生したり、悪い結果を出したりしてしまいます。

認知資源とは、何かを判断するために使う脳みそのライフポイントの事です。

 

一方で非凡な人は、毎日決められた何かをするルーティンがあり、ルーティンを実行することで認知資源を温存しています。

例えば、会社に着ていく服は、月曜はこれ、火曜はこれ、・・・と決めていたり、

朝ご飯は毎日コーヒーとサンドイッチと決めていたり、

朝の電車ではニュースをチェックすると決めていたり、

毎日やることを予め決めておくことで、大事な判断をしなければいけない時のために脳みそのライフを温存しています。

また、ルーティンを実行することによってその日の調子を、良い方向に整えています。

良い調子で仕事ができたときに何をしていたかを分析して、それを毎日実行することで、常にいい調子を出せるように調整しています。

 

朝から無駄に何をしようか考えていると、大事な判断をすべき時に「なんでもいいや」とか「とりあえずこれで」ってなってしまい、あとでやり直し私のような凡人ができあがります。

 

認知資源について記載されていた書籍はこちらです↓↓ 

 

 

 

他責にする

 

私のような凡人は、何かうまくいかないとき、仕事でも家庭でもどんな状況でも、「自分は悪くない。あいつのせいだ」という思考を多かれ少なかれしてしまいます。

 

一方で非凡な人は、本質として自責で生きてます。

仕事が思うように捗らなかったときや、子どもが言うことを聞かないときなど、自分の何が悪かったのかを分析し、次はどうしたら良いか解決策を出し、実行してまたうまくいかなければ分析し、うまくいくまでこれを繰り返します。

決して「あいつが悪いからうまくいかなかった」と他責にしません。

 

人のせいにするのはとても簡単な解決策です。自分は何も改善しなくてよいので。しかしこれでは成長できないので、私のような凡人ができあがります。

 

 

 

愚痴を言う

 

私のような凡人は、しょっちゅう愚痴を言います。「上司にこんな言い方をされた」「親の行動の意味がわからなかった」「講師の話し方が早すぎて理解できない」など数えだしたらきりがないです。

 

一方で非凡な人は、愚痴を言いません。愚痴を言う人の本質は「他責にする」なので、自責にする非凡な人からは愚痴は出ません。

例えば上司に変な言われ方をして気分を害したなら、直接上司に相談するか、その上司からは距離を置くか、直前の自分の対応が悪かったと反省するか。

次にも同じ事が起こらないような対策をします。 

また、非凡な人は「愚痴を聞かされる立場の人」のことに気を配れるので愚痴をいいません。

 

愚痴を言っていると、その時は気分が良くなったとしても、結局気分を害したことを思い出しているので、ダメージを食らいます。

さらに愚痴を聞いてくれる側の気分を害してしまいます。

結果として自分のことも人の事も大事にできない、私のような凡人ができあがります。

 

こちらは日本トップクラスのプログラミングスクールの社長である、マコなり社長 (@mako_yukinari) | Twitterの考えを参考にしました。

 

 

 

1回言えば、もう言わなくていいと思ってしまう

 

私のような凡人は、何かの説明をするとき1回言えば、もう言わなくていいと思ってしまいます。

説明通り出来ていなければ、前にも言っただろうと注意します。

 

一方で非凡な人は、1回で本当に理解してもらえるはずはないと考え、言い方を工夫したり、何度も言ったりして、本当に理解してもらえるよう努めます。

「本当に理解する」とは、話を聞いた人が他の人にもちゃんと話せるレベルまで理解していること、

あるいは言ったことを自然に行動できていることだと、非凡な人は認識しています。

 

1回言っただけで、「前にも言っただろう」と相手のせいにしていると、「1回言われただけで分かるかよ!」と不満を持たれ、

信用を無くしたり、自分が何度も説明しないといけなくなったりして、ロスタイムを多く作る私のような凡人ができあがります。

 

本当に理解してもらえるまで何度も伝えることが大切と記載されていた書籍はまたまた経営者になるためのノートです。

経営者になるためのノート ([テキスト])

経営者になるためのノート ([テキスト])

  • 作者:柳井 正
  • 発売日: 2015/08/24
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

反射で反応し、反応を自分で選択できない

 

私のような凡人は、何か言われたこと、何か起こったことに対して反射で反応してしまいます。

例えば気分を害することを言われた場合、反射的に敵意むき出しで怒ってしまったり、反射的に落ち込んでしまったりします。

 

一方で非凡な人は、言われたこと、起こったことに対して、どう反応すべきか「反応の選択肢」を持っています。

例えば気分を害することを言われた場合、

選択肢①:冷静に対応する

選択肢②:あえて怒る

選択肢③:笑いに変える

このように、どう反応するかの選択肢を持ち、「③を選択しよう」となったりします。

 

反射的に反応していると、自分や相手を無駄に傷つけてしまうことがあり、私のような凡人ができあがります。

 

反応に選択肢を持つという考え方が記載された書籍は再び7つの習慣です。 

 

 

 

怒りの感情を表に出す

 

私のような凡人は、怒りの感情を表に出して注意したり、説明したりすることがあります。

 

一方で非凡な人は、怒りの感情を出すと、「この人は怒ると恐いから気を付けよう」と認識され、伝えたいことの本質を取り違えられることを知っているので、怒りの感情を表に出しません。

また、怒る人は人間性に難があると認識され、言葉に説得力がなくなってしまうことも、非凡な人は知っているので、怒りません。

 

怒りの感情を出すと一時的に効果があることはありますが、「怒られないようにしよう」という思考にさせても相手を委縮させてしまうだけで望んだ対応をしてくれないかもしれない。

さらには「なんでこの人は怒らないと注意できないんだ」と人間性を疑われて、むしろ言うことを聞いてくれなくなる恐れもある。

よって私のような凡人ができあがります。

 

怒る人は人間性に難があると認識され、言葉に説得力がなくなってしまうと記載があったのはこの書籍です↓↓ 

できる課長は「これ」をやらない!

できる課長は「これ」をやらない!

  • 作者:安藤 広大
  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

 

嫌われたくなくて、中途半端に優しい

 

私のような凡人は、嫌われることを恐れて、自分の考えがあるのにも関わらず相手に合わせてしまいます。相手に合わせるので、一見優しい人のように見えますが、とても中途半端な対応で、自分のためにも相手のためにもなっていません。

 

一方で非凡な人は、嫌われる勇気・覚悟をもって自分の考えをしっかりと伝えます。言い方にも配慮します。

また、中途半端に対応していると、自分としては嫌われていないと思っているだけで、「中途半端な人だ」とか「無責任な人だ」などと思われて、むしろ悪く評価されることを知っています。

 

相手がどうでもいい人なら調子を合わせて優しく振舞えばいいかもしれないですが、相手が部活の先輩・後輩だったり、職場の上司・部下のようにチームで戦う仲間であれば、嫌われる勇気をもって自分の考えをしっかり伝えないと、良い成果に結びつかず、私のような凡人ができあがります。

 

 

 

 

締切間近まで手をつけない

 

私のような凡人は、締切がある様々なことに対して、締切間近まで手を付けません。

そして締切間近に手をだしたものの、実は前もって準備しなければいけない事があったり、予想よりもやることが多かったり、他にやるべきことが重複してしまったりします。

それにより焦って行動しなければいけなかったり、徹夜で行動しなければいけなかったり、他にやりたいことがあったのに諦めざるを得なくなったり、最悪の場合、締切に間に合わないこともあります。

 

一方で非凡な人は、締切があるものはすぐに終わらせます。あるいは何が必要か予め確認しておき、何かのついでに一緒に終わらせます。とにかく終わらせます。

また、どれくらいで終わるかを真っ先に判断し、それがそもそも締切ぎりぎりになってしまうようなら、すぐに締切の延長を申し出ます。

非凡な人は、締切に間に合わせるのは社会のルールだと認識しています。

 

締切に間に合わせるのは当たり前のことだと認識して、すぐに終わらせなければ、無理をしたり、信用を無くしたり、やりたいことが出来なかったりして、私のような凡人ができあがります。

 

締切に間に合わせる仕事術が記載された書籍はこちらです↓↓ 

 

 

 

継続できない

 

私のような凡人は、短期的な利益を求めてしまうのですぐに良い結果が出ないと面白くなくなり、何かを長く続けることができません。

基本的に継続なしに良い結果は出ないので、当然ながら何か成果を残すことはできません。

 

一方で非凡な人は、継続することで大きな利益を得られることを身をもって経験しているので、苦しいことがあったとしても継続することが出来ます。

損切りすることも大事と知っていながらも、ある程度苦しいことがあっても継続することも同様に大事であると認識しています。

あるいは利益とかはとりあえず考えずに、自分が楽しいと思えたりやりたいと思えることを素直にやっているので、自ずと継続できてしまいます。

 

新しいことに手を出すことはとても重要なことですが、すぐにやめてしまうと成長に繋がるほどの経験を得られず、時間だけが過ぎ去っていってしまいます。

何かをやると決めたからには、ある程度結果が出るまで継続しないと私のような凡人ができあがります。

 

 

 

やるべきこともやらずに成功者になりたいと思っている

 

私のような凡人は、漠然と何かの成功者になりたいと思っています。特に何で成功したいか決まっていないので、具体的に何か勉強をしたり行動したりしているわけではありません。

なんとなく成功者に共通する行動などは知っているものの、その行動をすることはほとんどありません。

 

一方で非凡な人は、そもそも成功者になりたいという卑しい考えを持っていません。「○○を成し遂げたい!」とか「○○の役に立ちたい!」とか「○○を変えたい!」という強い理念があり、それを成し遂げたときにたまたま世間から成功者に見られるだけです。

 

成功者になりたいなどと卑しい考えを持っていると、いつまでもなれるビジョンが見えずに苦しい思いをして、私のような凡人ができあがります。

 

成功者になりたいという考えは卑しいと気づかせてくれる書籍はこちらです↓↓ 

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

  • 作者:岡本 太郎
  • 発売日: 2017/12/09
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

凡人の特徴まとめ

 

私のような凡人は、

・すぐに調べず成長の機会を失います。

・メモしないので、やるべきことを忘れてしまい、時間と成長の機会を失います。

・リスクを取れないことがリスクであることに気づいていないので、成果を残せ

ません。

・行動に移すための理由を他人に求めて自分で決められないので、無駄な時間を過ごすし、他責にします。

損切りできないので、いつまでもやる気が起こらないことに時間を費やし、他の良い機会を損失します。

・お金を使うべき時に使わないので、成長の機会を失います。

・ダラダラとスマホをいじって、自分の影響が及ばないことに時間を費やし、貴重な時間を無駄にします。

・決断すべき時に勇気や覚悟をもって決断できないので、大きな成果や成長を得られません。

・勉強を始めてから勉強する意味を考えてしまい、やる気がなくなって勉強スピードが落ちるので、勉強効率が落ちたり、勉強嫌いになります。

・ルーティンがないので、認知資源を不要なところで多く使ってしまい、大事な場面で判断が鈍って、やり直しが発生したり、成果を出せなかったりします。

・人のせいにばかりしているので、成長しません。

・愚痴を言って、言った自分も聞いてくれた人も傷つけます。

・相手が本当に理解するまで説明しないので、信用を無くしたり、ロスタイムを多く作ってしまいます。

・相手の行動・言動に反射で反応してしまい、自分や相手を傷つけてしまいます。

・怒りの感情を制御できず、人間性を疑われ、信用を無くします。

・嫌われる勇気がなくて中途半端な対応をしてしまい、良い成果を残せません。

・締切り間際まで行動できないので、やりたいことが出来なかったり、無駄に徹夜したり、信用を失ったりします。

・新しいことを頑張って初めても、結果が出るまで継続できないので、成果を出せません。

・成功者になりたいと考えつつも、いつまでも成功者になるビジョンが見えなくて苦しみます。

 

 

 

以上が2020年5月現在に感じている、自分(凡人)と成功者(非凡な人)との差でした。

 

 

凡人である私も、凡人の特徴を常に発揮しているわけではないです。

おそらく非凡な人も、常に非凡な人の特徴を発揮しているわけではありません。

しかし凡人である私は、明らかに凡人の特徴を出している割合が高いです。

 

 

この記事を書いて現状が把握できたので、少しずつ凡人を抜け出していきます。

 

 

今後も凡人の特徴を発見できたら、更新していきます。

更新したらTwitterでつぶやくので、良かったらフォローお願いします。

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【書籍紹介】自分の中に毒を持て~あなたは常識人間を捨てられるか~

こんにちは、なすです♪

 

 

今回は「自分の中に毒を持て ~あなたは常識人間を捨てられるか~」という書籍を紹介します!

 

 

こちらの書籍は岡本太郎さんという、明治生まれの芸術家が書かれました。

 

 

Twitterでもbotとして存在するくらい、様々な名言を生み出された方で、フォロワー数は14万人以上!!

 

 

そんな方が書かれたこの「自分の中に毒を持て」という書籍は、「思ったような人生を歩めていない」、「自分の人生に不満がある」という人に読んでほしい一冊です。

 

 

ちなみにこの書籍を知ったきっかけが、日本最大級のプログラミングスクールの社長である、マコなり社長という方が、youtubeで紹介していたのを見たからでして、

 

 

この動画がとても良いので、まだ見たことない方はぜひ見てください。こちらに動画貼っておきます。

 

 

このyoutubeを見て、読んでみたいとずっと思っていまして、やっと手を出してみたら、もっと早く読んでおけばよかったと後悔しました。

 

 

私のような、人生もっとうまくいかないかなぁと思っている凡人中の凡人は、この書籍を真っ先に読むべきです。

 

 

ということで、そろそろ書籍紹介したいと思います。

まずは、①私が読んで、これだけは覚えておきたい!と思ったポイントをリスト化し、抽象度の高いものはもう少し伝わりやすい表現で、■で記載しています。

 

 

②続いてこの書籍を読んで私がどんな行動をしたか(今後するか)を記載しました。

こちらはあなたが行動に移す際の参考になれば幸いです。

 

 

【①覚えておきたいこと】


・自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬に賭けてひたすらやってみる。

 


・これをやったら駄目になるんじゃないかということ、全く自信がなくてもいい。

なければなおのこと死にものぐるいでとにかくぶつかっていけば情熱や意思がわき起こってくる。

 


・意志の強さがあるから結果が出るのではない。逆で、めげずに自分の運命を真剣にかけた人に意思が湧いてくる。

 


・プライドというのは自分に責任を持ってそれが俺だと、堂々と押し出すものであって、他人の前でよく見せるものではない。

それはプライドがあるのでなく、コンプレックスがあるのだ。

【例】自分は大した人間ではないと言いながら、内心ではそんなことないかもしれないとか思っちゃってて、複雑に絡んだ気持ち、それこそがコンプレックス。

 

 

・自分が未熟だと決意できれば、なりふりかまわず自由に動ける
下手ならもっと下手なことをしていくくらいでいい。


未熟だからと消極的になってしまったら未熟である意味がなくなる

 

・未熟ということをプラスの面に突き上げることが人間的であり、素晴らしいことだと思うべき。

・ジメジメして下手なことを認めては駄目で、自由に明るく、その人なりのユニークな下手さを押しだせば逆に生きてくるし、むしろ魅力を感じさせる。

 


・現在のサラリーマンのほとんどは、何か他にやることがあるんじゃないかと、考えていると思う。

にもかかわらず他の会社、別の道に踏み切れないで、堂々巡りして終わり。


・別のことをしたいのなら、今の会社をやめたらどうなるかなんて考えずに、とにかく辞めるという「自分の意思」を貫け。

 


・結果がまずく行ったほうが面白いんだと考えて、自分の運命を掛けていけば、いのちがパッとひらく

■いのちがパッとひらくというのは、人生が良く思えてくるくらいの意味でとらえました。

 


・体当りする前から、きっとうまくいかないんじゃないかなんて、自分で決めて諦めてしまう。

この段階で自分の存在を失っている証拠だ。
ほんとうに生きるということは、自分自身と闘って、運命を切り開いていくことなんだ。

 


・人生を真に貫こうとすれば、必ず、条件に挑まなければならない。

命をかけて運命と対決するのだ。そのとき、切実にぶつかるのは己自身。

己は最大の味方であり、また敵なのである。

■条件に挑むの「条件」とは、世の中のシステム(法律とか社内ルールとか)や自然の摂理(災害や、他人の性格など)のことだと捉えました。

 


・今日の社会では、進歩とか福祉とか言って誰もがシステムに甘えてしまっている。自分を大事にしようとするから、逆に生きがいを失ってしまうのだ。

 


・己を殺す決意と情熱を持って危険に対面し、行き抜かなければならない。

■己を殺すというのは、敵になったときの己を殺す、つまり腹をくくった自分を裏切る行動をとろうとしたときの自分を殺すということだと捉えました。

 


・情熱を賭けられるものがみつからないとき、何かこれと思ったものがあれば、他人の目も自分の目も気にせずやってみろ。



・何をすればよいのか分からないというのが、その方が一般的で、

ではどうすればよいかというと、ちょっとでも情熱を感じること、惹かれそうなことを、無条件にやってみるしかない。(逆に熱を感じない、惹かれないことはやらないでおくべき。)
そして無条件ということは、すごいことでもチッポケなことでも良く、心の動く方向にまっすぐ行くということ。
失敗してもいいし、むしろ失敗したらなお面白いと思えば良い。
続かなくてもいい。これもむしろ続かなくても良いと思うべきで、計画性なんていうことにこだわらず、つまらなかったらやめればいい。
これをやろうと思ったことが大切。


・好奇心というのは、命を賭けて挑む行動に裏打ちされなければ、生きる感動としてひらかないのではないか。

 


・「いずれやる」とか「昔はこうだった」と言う奴は、現在の生き方をごまかしている。

今辛いなら、今変われ。

 


・安全な道をとりたがるが、それが駄目なんだ。
マイナスの方の道を選ぼう。嫌われる方を選ぶと決意しよう

 


・他人と比較して相対的に生きることをやめて、過去の自分と比較して絶対的に生きろ

 


・有名になればなるほど悲惨。自分の地位や世間の評価ばかり気にして、意味のないマイナス面を背負う。
名もない人間の方が、よっぽど無条件な精神力をもって世界に挑むファイトを持ち得る

 


・エゴイスト(他人の被る不利益を省みず、自らの利益だけを求めて行動する者)でなければ「しあわせ」にはなれない。そんなやつはクソ喰らえだ。

 


・実際、しあわせと思ってる人でも当然ながら何かしらのマイナス面は持っている。
それに向かい合わずしあわせと思うか、マイナス面に向かい合って歓喜(スリルのある面白さ)を得るか。

 


・自分を大事にしすぎると、いろいろと思い悩んでしまう。大事にしないで好かれなくていいと決心して、自分を投げ出せ。
そんなことしたら成長できないとか、行き場がなくなると思うかもしれない。まずそう考えた時点で他人に人生を預けすぎだ。自分で切り開け。
また、「そこ」では成長できなくなったり、行き場がなくなるだけだ。そもそもそんな所に居ては成長も期待できないし、行き場を作る必要もないのだから、他の所にすぐ行ったほうが良い。


・世の中の人のほとんどが、社会に不満を持っている。しかし、この社会生活でしか生きる場所はない。

ならば、まともにこの社会というものを見据え、自分がその中でどういう生き方をすべきか、どういう役割を果たすのか決めなければならない。

 


・自分はあんまり頭もよくないし、才能のない普通の人間だから何もできないんじゃないか、なんて考えてるのはごまかし。
これを言って自分がやらない口実にしているだけ。

 


・一時的な冒険(自分探しの旅を少しの間するとか)ではなく、人生を冒険にしよう。危機に満ち溢れた人生を送れ。

 


・ただの生ぬるいサラリーマンになることは容易だ。しかし、そこでは本当の自分をごまかして、画一化するより他はないのだ。

それよりも自分の目や手で触れる、だからこそ危険な道を切り開いていくべきだ。

決して遅くはない。

あえて敗れることを決意して、社会にぶつかるのだ。

 


・うまくやろう、成功しようとするから、逆にうまくいかない。
人生うまくやろうなんて、利口ぶった考えは、誰でも考えることで、それは大変卑しい根性だと思う。
世の中うまくやろうとすると、結局、人の思惑に従い、社会のベルトコンベアーの上に乗せられてしまう。
うまくはいくかもしれないが、ほんとうに生きているのではない。流されたまま生きているのにすぎない。

 


・自分が求めているものは、昔に自分が切り離した自分。だから人は自分にないものに惹かれる。
相手を充たすことで、自分が本当の自分になる。

 


・外国人はよく、日本人は働いてばかりいて気味が悪いと言う。話題もないし、楽しくない。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

以上が覚えておきたいポイントでした。

 

 

どうでしたか。私にはぐさぐさと突き刺さる言葉ばかりでした。

未熟だからと委縮してるし、

自信がなくて行動できてないし、

他になにかやることがあるんじゃないかと考えているのに行動しないし、

始める前からうまくいかないかもと考えちゃうし、

条件を言い訳に行動しないし、

自分を大事にし過ぎだし、

人と比較して落ち込むし、

有名になりたいとか思ってるし、

どうせ自分には無理だと思って、やらない理由にしてきたし、

もう遅いと思って、行動しないし、

そのくせ、成功したいとか思っちゃってるし、

 

とまぁがっつり常識人間、大多数、単なるモブです、これまでの私の思考は笑。

 

 

これ読んで吹っ切れました。てことで、

 

 

②私が行動に移すことは、「常識人間を捨てる」です。

具体的には、

未熟であることを認め、成長のための努力を明るく実施する。

自信がなくても、失敗してもいいから行動する。むしろ失敗した方がおいしいと考える。

他になにかやることがあるんじゃないかと考えたら即行動する。

始める前からうまくいかないかもと考えずに始める。

条件に向き合って、言い訳をせずに行動する。

自分を大事にすることはやめて、嫌われたらおいしいくらいに考える。

人と比較せずに過去の自分と比較して成長を噛みしめる。

有名になることを目指さない。

興味をもったことはすぐに無理だと思わないで続ける。

いつ始めても今が最速だと考える。

成功したい、うまくやっていきたいなんて考えは卑しいから、そんなことは考えずにひたすら自分の人生に打ち込む。

 

 

これを自分の思考にします。

 

もしこの書籍を読みたい思いましたら、リンク貼っておきますのでそちらからどうぞ!

 

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

  • 作者:岡本 太郎
  • 発売日: 2017/12/09
  • メディア: 文庫
 

 

あと、実際にこの書籍を読むと分かりますが、岡本さんが恋愛について語っている章がありまして、そこは全く興味が出なかったので、覚えておきたいポイントには一切含まれておりません。

 

 

半分くらいは読んだのですが、私にはもう最適な妻がいるので、この章は読んでも意味がないなと思って飛ばしちゃいました。

 

 

でももしあなたが恋に悩んでいましたら、きっと役に立つと思いますので、ぜひ読んでみてください。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも書籍の紹介しておりますので、他の記事も読んでいただけたら嬉しいです。

【書籍紹介】東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない

こんにちは、なすです♪

 

 

今回は「東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない」という書籍を紹介します!

 

 

こちらは日本一の大学である東京大学を卒業した経歴をもち、しかもプロゲーマーである、「ときど」さんという方が書かれた本です。

 

 

ときどさんはこの書籍にも書いてありますが、いくつもの格闘ゲームの世界大会で優勝されており、優勝回数が世界一位になったプロゲーマーなんです♪

 

 

そんなときどさんが、東大卒という最強の肩書を捨ててまで、なぜプロゲーマーになったのか。

さらには、「論理は結局、情熱にかなわない」とは一体どういう意味なのか。

この書籍には、そんな事が語られています。

 

 

この書籍紹介では、

①私が読んで、これだけは覚えておきたい!と思ったポイントをリスト化し、抽象度の高いものはもう少し伝わりやすい表現で、■で記載しています。

 

 

②続いてこの書籍を読んで私がどんな行動をしたか(今後するか)を記載しました。

こちらはあなたが行動に移す際の参考になれば幸いです。

 

 

【①覚えておきたいポイント】

 

・過去の蓄積が使える状態にあるのなら、まずはそれをすべて見渡すこと。 

ゲームなら、データ集(ムック本と言うらしい)を見てキャラはどれにするか、どんな技ができそうかなど、何ができそうで何をしないといけないか、課題を見つける。

 研究なら、先輩や教授の論文を読んだり、先行研究の文献を調べたりして、過去の手法を組み合わせて、新しい成果につなげる。

 

■前提の知識をまず頭に入れて、現在の課題を抽出しようということです。

 

 


・最短距離で成果を掴むために有効な手法に「しらみつぶし」がある。

本当にしらみつぶしにやるのではなく、因子を1つに絞ってひたすら検討するということ。

例えば対戦ゲームなら、特定のキャラの対処が難しい技「1つ」に対して、自分のキャラの「全て」の技の相性を調べる。

研究なら、結果に影響を与えうる1つの因子(温度とか作用時間とか薬液濃度とか)の条件を変えてひたすら検討する。

 

これにより、例えばゲームなら、対処が難しい技と似た性質を持つ技との相性は、想像しやすくなる。

研究なら、それぞれの因子の影響から、それぞれの因子を同時に変化させたときの影響をある程度予想できる。

 

このようにまずは1つをしらみつぶしに検討することで、他の似た性質のものへの対処がしやすくなったり、他の因子を組合せたときの影響が想像しやすくなったりする。

 

■広く浅くではなく狭く深く、ターゲットをまずは1つに絞って極めよう!ということです。

 

 


・成果を残せる人間と、そうでない人間の違いは何か。 答えは情熱である。

自分のなかに情熱の火がなかったら、時間もかけられないし、集中もできないし、試行錯誤も生まれない。これでは、情熱のあるやつに敵いっこない。

 

■情熱は「楽しいと思えること」、「面白いと思えること」、「他の人にも伝えたい、してほしいと思えること」、「自然と頑張れること」、「どうしても続けたいこと」など、ポジティブな感情を持っていることだと思います。

 


・情熱は人に伝染する。応援を生む。情熱を持ったもの同士が集まればさらに大きなエネルギーとなる。

 

 
・情熱の火は自分から燃やせる人もいれば、人に移してもらわないと燃えない人もいる。

 

 
・情熱なき成功には意味がない
自分が情熱を捧げたものに対する成功(何かしらの形としての成果)は非常に嬉しいものだろう。

しかし、情熱を捧げてないもので成功しても大して嬉しさは感じられない。

■褒めてほしい事で褒められたら嬉しいが、そこ褒められてもなぁってときがあると思います。これに近いかなと思いました。

 


・情熱の火を移してくれるモノは、どこかのタイミングでなくなるかもしれない。そうなる前に、自分で情熱の火を燃やせるモノを真剣に見つけとかなければいけない。

 ■自分で情熱の火を燃やせるモノがあるとベスト。

しかし著者のときどさんも情熱の火を移してもらって頑張ってきた人でした。

情熱の火を自分で燃やせるモノは、ふとした拍子に自分の中から湧き出るもの、または原点に立ち戻ったときに見えてくるモノなのかもしれません。

 


・就きたい職業、就職したい企業のランキング上位には、「稼げる仕事」、「安定している仕事」、「華のある仕事」のような魅力的な「イメージ」のある職や企業が連なる。
しかし、実際に自分でその仕事に取り組んで、「イメージ」どおりの姿にもっていくためには、結局のところ、情熱というものが必要不可欠となる。

 ■大企業や有名企業、活躍する企業は、そこに入ったら稼げたり、安定したり、華が出るわけではなく、本人の情熱をもった行動がそのイメージへと近づけてくれるということですね。

 

 


・ロジックや合理性は、情熱があってこそ生きるもの。情熱なしにそれらを振り回したところで、何も生み出すことはできない。

■正論をただぶつけられても、行動に移すだけの情熱(思い)がなければ、その正論が実行されることはないということ。

 

 


楽しもうという情熱をもって闘っていたももち(プロゲーマーの一人)やウメさん(プロゲーマーの一人)に負けた。おそらく彼らは、楽しませようという情熱だってもっていたに違いない。

■楽しむだけでは足りなくて、周囲を楽しませるエンターテイナーでなくてはならないということ。

 

 


・仲間たちと競い合い、高め合う習慣がある人間に、たった1人で練習している人間が、勝てるはずがない。

■やはり仲間は大切で、思いや考え方をおっぴろげに共有できる人がいることで、自分や仲間の、思いや考え方に磨きがかかるということ。

 

 


・人間は、年齢を重ね、キャリアを重ねるうちに、自分の成功体験に縛られ、新しい知識を受けつけなくなっていく。それは人間である限り、誰しもが直面することかもしれない。

しかし、新しい知識を習得する機会を失えば、そこで成長は止まる。

 ■世の中は思ったよりも速いスピードで変化しているのだから、過去の成功体験をいつまでも現在で通用すると思っていては、変化に対応できない。成長するには新しい知識を習得してどんどん変化し続けなければならないということ。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

以上が覚えておきたいポイントでした。

 

 

上記のポイントだけ見ると堅苦しい感じの書籍なのかと思う人もいるかもしれませんが、

この書籍には、ときどさんがどのようにして東大やプロゲーマーの道に進んでいったかが、当時のリアルな心境ととともに記載されているので、

人間ドラマみたいなのも感じられて、読み物としてもとても面白いです!

 

 

ときどさんのプロゲーマーへの道筋も気になる方はこちら↓↓からどうぞ

  

 

【②私が行動に移した(移す)こと】

最短距離で成果を掴むための手法である「しらみつぶし」を、現在勉強中であるプログラミングに当てはめて実行しています。

 

具体的には、プログラミングにはプログラミング言語というものが数多くあって、どの言語も導入は分かりやすくて面白いのです。

  

しかしいろんな言語の導入だけをやっても、使えるスキルは身につかないので、WEB制作に必要な言語に絞って勉強しています。

 

 

 

また、情熱の火を他の人から移してもらう方法として、私はTwitterを活用しています。
Twitterでは情熱の火を移してくれている人がたくさんいます!

情熱の火をもらうにはいい手段の一つだと思います。

 

Twitterを活用するときに注意したいのは、ダラダラ見ないことです。

モチベーションを上げたいときに、上げてくれるアカウントをあらかじめ決めておいて、その人のツイートを見に行くようにすれば、ダラダラ見ずに済みます。

  

情熱の火を移してくれるアカウントの特徴は次の3つと考えています。

 

・最終目標の人

・自分より少し前を行く人

・初心者を応援してくれている人

 

自分がどんな状況であるかによって、上記のアカウントの人々のツイートを選んで見に行ってます。

参考になれば幸いです。

 

 

 

まだまだ私は、情熱の火を自分で生み出して行動できてはいないので、他の方から情熱の火を移してもらって頑張っています。

著者のときどさんでさえ情熱の火を移してもらって頑張っていたのですから、ここは焦らず、他の方から情熱の火をもらいつつ、自分で情熱を燃やせるモノをじっくり探せばいいのではないかと思います。

 

 

もう一つ、この書籍を読んで意識するようになった考え方があるので、書かせてください!

それがこれ「ロジックや合理性は、情熱があってこそ生きるもの。情熱なしにそれらを振り回したところで、何も生み出すことはできない。」です。

 

 

仕事をしていて、家族と話をしていて、相手にやられたり自分がやってしまったりすることに、「正論を振りかざす」ってのが、私の経験ではよくあります。

 

言っていることは正しいけど、言い方が悪くて(言い方に腹立って)気持ちよく実行できないというものです。

 

説得する側は、気持ちの入れ方を間違えないようにしようと、この書籍から思うようになりました。

どういうことかと言うと、

相手を言い負かす(論破する)ことを目的にするのではなくて、相手に自分の熱い気持ちを理解してもらって、気持ちよく行動してもらうことを目的にして説得したり、提案したりしようということです。

 

 

正論を伝えられる能力がある人はそれだけですごいと思います。

ただ、実はいくら正論を伝えてもそこに情熱がないと、相手が相当な人格者でない限りは、その正論を飲み込んで行動してもらえることはない。と私は思います。

てかむしろ、いつかその正論を論破してやろうという、憎しみに近い気持ちを持たせてしまうかもしれません。

 

 

「ロジックや合理性は、情熱があってこそ生きる」というのは心に留めておきたいです。

 

 

 

最後に、私はこの「東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない」から、情熱の火を与えてもらえました。

 

 

もし情熱の火がついていない、消えかかっているという人がいれば、ぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

他にも書籍の紹介をしてますので、気になる記事がありましたら、そちらもよろしくお願いします!

【書籍紹介】なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

こんにちは、なすです♪

 

今回は元マイクロソフトで働いていた中島聡さん著の「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」という書籍を紹介します。

 

 

中島さんはWindows95を開発された敏腕エンジニアで、世界トップレベルの資産家であるマイクロソフト社長のビル・ゲイツ氏の下で働いていた経験のある方です。

 

 

ビル・ゲイツ氏はとことん効率化を追求する人物で、そのビル・ゲイツ氏に認められた中島さんの働き方が、この書籍には記載されています!

 

 

仕事が終わらない原因や、何をすれば終わらせられるのかといったテクニックの部分だけでなく、 

そのテクニックを行動に移すためのマインドセット(何を意識すれば良いか)が、熱く語られているので、読めばすぐに行動したくなります。

 

 

この書籍紹介では、

①私がこの書籍を読んで、ここだけは覚えておきたい!と思ったポイントをリスト化し、抽象度の高いものはもう少し伝わりやすい表現で、■で記載しました。

 

 

②続いて私がこの書籍を読んで移した(これから移す)行動について記載しました。

こちらはあなたが行動に移す際の参考になれば幸いです。

 

 

 

 【①覚えておきたいポイント】

 

・仕事が終わらない理由は次の3つ
〇安請け合いしてしまう
振られた仕事を、手を付けないうちに「できます!」言ってはいけない
締切を必ず聞き、少し手を付けてから判断させて下さいと上司にお願いする。

締切の2割の時間を使って「本気で」仕事をし、8割仕事が完成したら、「できます」と上司に伝える。

残りの2割の仕事を8割の時間を使って終わらせる。

この際に、自ら締切を早くしては絶対にだめ。次回以降、締切を早くされてしまい、スラック(気持ちの余裕)がなくなってしまう。

 

 


〇ギリギリまで手を付けない
夏休みの宿題のように、夏休みが終わるぎりぎりに宿題を終わらせる(ぎりぎりまで手を付けない)人は多い。

しかし手を付けるのが遅いと、進めてみて案外時間がかかると分かったときに、できたはずの仕事が期日までに終わらないという事態に陥りかねません。

そこですでに書いた通り、締切までの2割の時間を使って「本気で」仕事に取り組み、仕事の8割を終わらせる。
終わらなければ、締切の延長か、他の人に手伝ってもらえたり、代わってもらえないか、上司に相談する。

 


〇計画を締切直前で変更しない
たとえ他の良い案が出たとしても、締切直前で他の案に変更してはいけない。でないと、締切に間に合わなくなる。

■計画とは取引先や株主などのクライアントとの約束なので、締切に間に合わないことは、約束を破ることにつながる。終わらせることが最重要であるということ。

 


・すべての仕事は必ずやり直しになる。

よって全体像を掴めるような試作品を真っ先につくる。決して最初から細部にこだわってはいけない。

最初から細部にこだわることは、彫刻の胸像を作る際に眉毛から掘るようなものだ。




・何かを決断するときに使う気力を、心理学用語で「認知資源」という。

この認知資源は重要な場面でたくさん使えるように、些細なことにはなるべく使用しない方が賢明である。
例えば毎日の服選びに時間を割いているようでは、認知資源が重要な場面で利用できない。
つまり、毎日やることはやり方を決めて(ルーティン化して)認知資源を温存しておくべきだ。
例えば服なら月曜~金曜まで着る服を固定するとか、せめて寝る前に翌日の服を決めておくのが良いだろう。

 


・会議は発表の場ではなく何かを決める場なので、会議の前に発表資料を共有し、会議の日は質疑応答の場とすると、無駄な時間を過ごさずに済むので、30分程度以内で終わる。

 


・予習は最強の時短
授業にしても会議にしても、その場ですべてを理解していくのはシンプルにハードだ。
予習しておくことで当日の理解度は跳ね上がり、記憶の定着もしやすい。

予習でやることは不明点や腑に落ちない点の抽出。

不明点や腑に落ちない点は、授業では解決する事もあるし、もししなければ質問に行く。会議ではその場で質問する。

 


集中力を発揮しないといけない仕事はやりたくない仕事かも知れないので、辞めた方がいい。
やりたい仕事、情熱をもてる仕事をやらなければ、仕事がうまくいかないときに挫けてしまう。
お金目的で仕事をしている人は多いだろう。しかし、お金目的でやっていては、意外と儲からないと分かったときに辞めてしまう。
しかし、こんなことを実現したいという「思い」で仕事をすると、その仕事が苦しいときでも続けていられる。
そして続けた先に成果がついてくる。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

以上が覚えておきたいポイントでした。少し私の解釈も入っていますが、意味合いが崩れないように配慮はしております。

 

 

この書籍は、中島さんがかなり熱く語っておられて、その熱意は実際に読んで頂いたほうが伝わると思います。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

【②私の移した(移す)行動】

私はこれを読んで以降、

・なんでもかんでも、「できます!」というのをやめ、期日や上司の要求を聞いてから仕事を受けるようになりました。

・安請け合いしてくる上司に、細かく実施内容や締切日の確認をするようになりました。

・細部にこだわらず、締切前に上司にフィードバックをもらうようになりました。

・服は前日に用意するようになりました。

・行きの電車の中で今日の仕事を予習するようになりました。

・やりたい仕事は何か、実現したいことは何かを考えるようになりました。

 

 

これだけの行動をしてきました。

結果私は、残業時間を月約15時間減らせた上に、自分からやるべき仕事を提案して任せてもらえるようになりました。

 

 

また、最後の「やりたい仕事は何か、実現したいことは何か」を考え始めてから、

今の会社はその時の給料に惹かれて入社しただけで、情熱をもってやりたいことではないと思いなおし、転職を決意しました。

 

 

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」には、中島さんの紹介する時間術が生まれたきっかけとなった夏休みのエピソードや、

マイクロソフトで働いていた時のビル・ゲイツ氏とのやりとりなども記載されており、読むだけで一流の仕事人の思考と行動が垣間見えるので、非常に読んでいて面白いです。 

 

もしちゃんと読んでみたいと思った人がいらっしゃいましたら、リンクを貼ってますので、そちらからポチって下さい!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも仕事のパフォーマンスが上がる書籍を紹介しておりますので、良かったら下の記事も読んでいただけると嬉しいです! 

www.asamiyakonasublog.com

 

【書籍紹介】イシューからはじめよ

こんにちは、ナスです♪

 

 

今回は「イシューからはじめよ 知的生産のシンプルな本質」という書籍を紹介します。

 

 

著者は安宅 和人(あたか かずと)さんという方で、

東京大学卒業後にマッキンゼーという世界一の経営コンサルティング会社に入社されました。

その後、イェール大学で脳神経科学を研究されたのち、再びマッキンゼーに入社され、現在(2020年4月)はヤフー株式会社でCSO(最高戦略責任者)をやっておられる方です。

 

 

脳科学の知見も踏まえて企業の売上げを上げる術をもつ方なので、この書籍の内容はただの経営コンサル経験者が記載したものとは一味違います。

 

 

私は経歴がすごい人だと分かるとすぐ飛びつく質なので、この情報だけで読んでみようかなとなりますが、

せっかく私が先に読んでますんで、まずは「①ここだけは覚えておきたいポイント」を読んでみてください。

抽象度の高いところは■で、もう少し伝わりやすい表現で記載してます。

 

 

【①覚えておきたいポイント】

 
・バリュー(価値)のある仕事(利益につながる仕事)は、イシュー度が高く、解の質が高い仕事である。
ただ仕事の数をこなしても、バリューの高い成果は得られない。なぜなら人であれ会社であれ、心身ともに疲弊してしまうから。
たまたまうまくいっても再現性が乏しい、あるいは再度疲弊を伴う。
ではどうするか。イシュー度の高い問題に優先して取り組み、解の質をあげていく。
大事なのは、決して取り「組みやすさ」で選んではいけない。
これが成功する(成果をあげる)一番の近道である。

■イシュー度とは、イシュー(いま本当に出すべき課題)のレベルと言えます。つまり利益につながる仕事とは、本質を突いた課題に質の高い解答を出すことだと言えます。

 


・取り組み方は次の通り
①イシュー(いま、本当に出すべき課題)を見極める
②イシューを噛み砕き(抽象的から具体的にし)、ストーリーの流れを作る
③ストーリーを検証するまでに必要なアウトプット(小結果)のイメージを描き、分析する内容を設計する。
④ストーリーの骨格を踏まえ、段取り良く検証する
⑤論拠と構造を磨きつつ報告書をまとめる
一巡では足りない。①から⑤を時間の許す限り何回か繰り返し、質を上げていく。

 


①のイシューを見極めるが一番重要。
・イシューを見極めるとは、何のためにやるのかを明確にすること。
ただ、これは人間の本能に反したアプローチでもある。詳細が全く分からない段階で「最終的に何を伝えようとするのかを明確に表現せよ」と言われたら、きちんとものを考える人であればあるほど、生理的に不愉快になるだろう。

よって、「やっているうちに見えてくるさ」と成り行きまかせが横行するが、(多くの人が経験しているとおり)これこそがムダが多く生産性の低いアプローチだ。

 

 

・イシューを見極めずに取り組むと、あとから必ず混乱が生じる。

 

・何のためにやるのかという意思統一は何度でも実施すべき。

 

・イシューを見極めるのは、経験が浅い内は一人でできるものではない。

たとえ「これが検証できればすごい」ということを思いつけても、「それが本当に受け手(クライアント)にとってインパクトがあるか」を判断するためには経験が必要だから。
このような経験を持った人が社内にいればいいが、いない場合は専門家に思い切って連絡をとり、相談相手として確保すべき。

 

 

・イシューを見極めるには仮説が必要で、仮説を立てることにより、ムダなく最短で結果を出せる。
なぜなら、仮説なく取り組みを始めると、広く浅く(不必要で、的を射ない)仕事をしてしまうし、結果が十分かどうかの判断もできない。

【例】

「〇〇について調べておいて」という仕事の振り方をすると、〇〇について満遍なく調べてしまい、時間がかかるし不要なことまで調べてムダが多くなる。

ゆえに「〇〇を導入すると、△△は10%削減できると思うから確認して」などと詳細に知りたい内容を決めたうえで仕事を振るのがベスト。

 


・イシューの仮説が立てられたら、言葉にして共有できる形にする。イメージだけで共有すると、人によって解釈の違いが出てきてしまう。
とはいっても、言葉にするのは簡単ではない。なので方法を示す。

 

1. 主語と動詞を明確にする。
理由:日本語だとこれらは抜いても意味が分かることが多いが、抜くと解釈の種類が増えてしまい、人による解釈の違いが出やすい。

 

2.  〇〇が起こるのはなぜかというwhy文ではなく、〇〇が起こせるのは何があったからかとか、どこから来たのかとか、どうするのかなどwhat, where, howで表現する。
理由:「なぜか」では仮説でなく設問になりやすい。「何か、どこか、どうするのか」と表現することで仮説表現になりやすい。

 

3.  比較表現を使用する。
理由:比較対象があることで、イシューをより明確にできる。

 


・良いイシューの条件は3つある。
1. 「本質的な選択肢である」
2. 「深い仮説がある」
3. 「答えを出せる」
この中で「答えを出せる」ことが最重要と感じた。
「答えを出せる」とは、本当に既存の手法、あるいは現在着手し得るアプローチで答えを出せるという意味。
答えを出せそうにないことに取り組むのは時間と労力のムダだ。

■知識や経験の浅い人は一見良いと思えるアイデアを出せる時がある。しかしそれは現実味がなかったり、しっかりとクライアント目線でだせていなかったりする。

必ずできる上司や相談役と相談する必要がある。

 


・「本質的な選択肢である」の『選択肢』というのが肝。
良いイシューには大きな分岐点があるので、2択の選択肢が生まれる。
本質を得るにはそのイシューが本当に答えを出すべきものか、立ち返って考える必要がある。

■議論を進めると、甲乙がつけがたくて、しかも両方の良いとこどりをできないような2つの選択肢が出るものらしい。なので選択肢が多いうちは課題が見極められていない可能性が高い。

 


・イシューの見極めの理想は、
誰もが「答えを出すべきだ」と感じていても「手のつけようがない」と思っている問題に対し、

自分の手法ならば答えを出せる」と感じる「死角的なイシュー」を発見すること。

 

 

・イシューから始めると誤解されやすいことに、仮説を立てるだけで検証(仮説が本当に正しいか実験)をしないことがある。
検証は、求めている答えだけでなく、すでにある説や対抗している説ですら、

自分の仮説での方がより正しく説明できることを論証(論理的に証明)して、他の説では矛盾が起こることを説明できないといけない。

 

 

・高い生産性を生み出すには、「どれだけ長く働けば成果が出るか」という考え方から、「短い時間でどれだけ変化してどれだけアウトプットすれば成果を出せるか」という考えにシフトしなければならない。
「長く働けば成果を出せる」は、第二次産業革命的な、あるいは機械的な、古い考え方であるという認識が必要。

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

以上が、私が覚えておきたいと思ったポイントです。

私自身の解釈も少し入ってますが、意味合いは崩れないように配慮したつもりです。

 

 

上記のポイントを見ていただけると分かる通り、

イシュー(今本当にやるべきこと)を見極めないうちに仕事に取り組むのは、無駄が多く出て非効率ですし、心身ともに疲弊してしまいます。

 

 

しかし、このような仕事の仕方をしているところは少なくないと思います。

 

 

分かりやすいところでいうと、上司から、上記で記載した様な抽象的な仕事の振られ方をしている人は、その上司もヤバいですし、そのまま仕事をしている人もヤバいです。

かなり生産性の低い、無駄な仕事ばかりしている可能性があります。

 

 

このような上司の中には、抽象的な仕事の振り方をするだけで、頭の中ではイシューやその後の展開も考えている人がいます。

 

 

見極めるために、振られた仕事は何のためにやるか上司に聞いてみましょう。

ただし聞く際に1つポイントがあります。

それは自分の意見を入れて聞くことです。

例えば「○○を調べといて」と言われたら、今までの仕事の流れから一つ仮説を立てて、「○○を調べるのは△△のためと考えたのですがあってますか」と聞きます。

 

 

正しければ「そうですよ」と言われますし、間違っていても、「いや、◇◇のためだよ」と言われるので問題なしです。

 

 

一番ヤバいケースは、返答がすぐに来ない場合です。

 

 

これはその上司が何も考えずに仕事を振っている可能性があります。

 

 

ちなみに私もこの書籍を読んで、一番手っ取り早く取り組めるこの仕事の振り方に注意を払ってみたところ、私の上司はまさにこれでした笑

そうじゃない時ももちろんあるのですが、返答に困ることも多々あって、この上司はヤバい。そしてこの会社ももしかしてヤバい?と思い始めました。

 

 

もし同じようなことになったら、その上司はヤバいですし、そんな上司を上の立場につかせている会社もヤバいので、すぐに転職しましょう。

 

 

もしその仕事が好きでしたら、あなたからその上司や会社を変えていっても良いかもしれません。

 

 

ということで今回は「イシューからはじめよ 知的生産のシンプルな本質」という書籍を紹介させていただきました。

 

 

イシューを見極めるところにフォーカスを当てて紹介したので、誤解のないように言っておくと、

①イシュー(いま、本当に出すべき課題)を見極めるのあとには、

 

②イシューを噛み砕き(抽象的から具体的にし)、ストーリーの流れを作る
③ストーリーを検証するまでに必要なアウトプット(小結果)のイメージを描き、分析する内容を設計する。
④ストーリーの骨格を踏まえ、段取り良く検証する
⑤論拠と構造を磨きつつ報告書をまとめる

 

 

がまだ残っていますし、しかも①~⑤を時間の許す限り何回か繰り返し、質を上げていく必要があることをお忘れなく。

 

 

①がまずできていない会社が多いと思いますし、①ができていれば成果は出ると思います。

なのでまずは①に注力することが大事です。

それでもやはり②~⑤も先に知っておきたい方は、下記にリンクを貼ってますので、良かったらそちらから購入して下さい。

 

イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

  • 作者:安宅和人
  • 発売日: 2010/11/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他の記事も読んでいただけたら嬉しいです。

 

【書籍紹介】転職の思考法

こんにちは、ナスです♪

 

 

今回は、『転職の思考法』という書籍を紹介したいと思います。

 

 

これは北野唯我さんという方が書かれた書籍で、

北野さんはボストンコンサルティンググループという、

世界で1,2を争う経営コンサルティング会社で働いていた方です。

 

 

経営コンサルとは、簡単に言えば、

会社の売上がどうやったら今より上がるかを考えてアドバイスする職です。

 

 

よって北野さんは会社を上向きにするプロなので、

どんな会社が潰れるか潰れないかをよく分かっているということです。

 

 

そんな北野さんが転職についての考え方を記載したのが、今回紹介する『転職の思考法』です。

 

 

日本ではこれから益々転職が活発になってくるといわれています。

 

 

あの日本一の車メーカーのトヨタでさえ、終身雇用は難しいと言っていたので、ほとんどの企業が終身雇用をする体力がないといえます。

 

 

つまりその時その時で、活力のある企業に転職して身を移して行かなければ、働き続けることはできないということです。

 

 

そこで、この『転職の思考法』を読み、どんな企業は体力がなくて、逆にどんな企業に転職すべきかを理解しておくと少し安心です。

 

 

①まずはこの書籍のポイント(知っておきたい所)をリスト化しました。

それを読んでいただければ、ざっくりと書籍の内容は分かると思います。

 

 

②続いてどう行動していくべきかを考えました。それを参考にしていただければあなたが行動に移すときの参考になると思います。

 

 

 

【①書籍のポイント】
・市場価値は「技術資産」、「人的資産」、「業界の生産性」の3つの軸で決まる。

「業界の生産性」+どちらかが最低あれば給料は高くなる。

 


・「技術資産」=「専門性+経験」である。

専門性は職種(私の場合は研究)、経験は他の会社でも使える業界経験やマネージメント経験、企画開発の経験(私の場合は皮膚業界、派遣社員への指示だし、他社への技術指導、新製品の開発、実験計画など)

 


・20代は専門性(スキル)、30代は経験をとる。
理由は簡単で、そもそも専門性がないと色々な仕事を任せてもらえず、経験値がつかないので経験がとれない。

 


・福利厚生に依存すると、その企業の経営が苦しくなったときにコントロールできないので、

自分で専門性と経験を磨き、経営が苦しくなったら転職できるようにしておく方がリスクヘッジになる。



・「人的資産」=「人脈」である。

自分だからこそ動いてくれる人を作れているかが重要で、企業のネームバリューで仕事とれてるだけの人は人的資産は低い。

 


・また、コーチャビリティが高いことも人的資産が高い。

コーチャビリティとは、コーチされる能力のこと。

つまり教えてもらうのがうまかったり、かわいがられる存在であるということ。

 


・「業界の生産性」=「時給単価が高い会社あるいは、業績が伸びている会社」である。

仕事のライフサイクルで見極めることができる。
仕事のライフサイクルは、①ニッチ→②スター→③ルーティン→④消滅で表せることができ、ルーティン化してる仕事ばかりしている人は、そろそろ転職すべき。

 


・サラリーマンは社長の船に乗っているわけだから文句を言う筋合いはない。

あなたが文句を言っている人であれば、企業理念に共感できる企業へ転職すべき。

 


・大企業の競合となる急成長中のベンチャーが、複数参入している業界は伸びる(業界の生産性が高い)可能性が高い。



・業界の非効率を突いたロジックをもつサービスは伸びる。
つまり、同じ業界なんだけどアプローチの仕方が全然違うサービス



・成功した人のうち目の前のことを頑張れと言う人は、才能とタイミングが良かっただけで再現性がない。

あなたの上司に「目の前のことを頑張れ」と言ってくる人がいれば、その人には能力がないかも。
ではどうすればいいかというと、才能なしでタイミングも良くない殆どの人にとってはポジショニング(伸びてる業界を選ぶこと)が大事となる。

 


・強い会社はいつでも転職できる社員が残ってくれてる会社。

弱っている会社には、しがみつかないと生きていけない社員が大勢いる。



・伸びてる市場と働きやすさは長期的に見て比例する。

少なくとも相反するものではない。


・「市場価値がのびるか」と「働きやすさ」と「活躍の可能性」で転職先を探すと良い。

 

 

・「市場価値がのびるか」は上記の「業界の生産性」があるかを調べ、

20代の人あるいは、30代でスキルのない人であれば、スキルが得られるかで判断する。

30代以上の人は経験を得られるかで判断すればOK。

 

 

・「活躍の可能性」を探れる面接においての質問がある。
1.どんな人物をもとめ、どんな活躍を期待しますか?

2.社内で今活躍していて評価されている人はどんな人ですか。

現場の人との面談を設定してもらって実際にどんな働き方をしているかを聞くのがベスト
3.中途の人で活躍している人はどの部署を経てどんな業務をしていますか。

 


・転職エージェントを利用した場合、面接後にいいエージェントか見極める方法がある。

前提として、転職エージェントはあなたを転職させられればその後どうなろうが報酬が入るので、面接がうまくいけばほぼ100%転職するよう勧めてきます。

しかし、長期的な視点を持ったいい転職エージェントは、転職が失敗でなかったと思えるように全力で協力してくれます。

ゆえに次のような転職エージェントはいいエージェントいえます。

・面接後にその会社でやっていけそうか相談してみて、自分のキャリアを考えた上で返答してくれる。
・年収の交渉をしてくれる。
・他にいい求人がないか、粘り強く答えてくれる。
・転職先の社長や役員と強いパイプを持っていて面談を自由にセットできる。

 


・財務諸表だけで企業の価値を見極めることはできない
→口コミを見る。同業他社と比較する。

 


・やたらとメディア露出と資金調達をしている会社は要注意

 

 

・エージェントを使って人を採用しようとしている会社は、直接応募が少ない会社か、知人経由で集められてない会社である。
→いい企業には人が集まってくる(本当にいい人は取りに行く必要があるが)


・転職先としていい企業は、
1.中途者を重視しているか。
役員が中途者か、新卒者かで判断する。前者なら良い。

 

2.会社の強みが自分の強みとマッチしているか

強みは役員のバックグラウンド(職歴や情熱を生んだ過去の経験)の影響を受けている(ベンチャーは特に)。

 


・採用する際の費用ランキング
1.ヘッドハンティング
2.エージェント
3.ダイレクトリクルーティング
4.snsなどのマッチングサービス
5.知人からの紹介


・転職後期には「やはり転職をせずに今の会社に残ろうかな」という迷いを生じやすい。

そうなったら、当初の転職目的を思い出すこと。

 


・給料でなく、市場価値が上がる会社を選べ

 


・自分がいなくても会社は必ず回るので、それを理由に転職しないのはやめよう。

 


・転職することを誰か(親や配偶者)に説得を試みる場合、「ロジックを説明 」「共感」「信じてもらう」を意識する。

 


・「ロジックを説明 」=「なぜ今の会社ではだめなのか、転職先はどう良いのか」

 

 

・「共感」を得るには「ロジックを説明」する際に相手が分かるレベルの言葉で説明する。(横文字を使わないなど)

 

 

・共感をある程度得られたら、あとは「信じてもらう」

 

 

・これからの時代、好きなことを仕事にするか、仕事を最小限にして趣味に没頭する人が増える。
そんな中で嫌嫌で仕事をしていた(している)人はその波に乗り遅れる。

ゆえに、好きなことややりがいを求めて仕事することが重要になる。

 


・人には「何をするか」に重きをおくtodo型と、どんな人でありたいか、どんな状態にいたいかに重きをおくbeing型がいる。
→99%がbeing型なので、やりたいことがなくても悲観しなくて良い

 


・ではbeing型が仕事を楽しむには
〇市場価値を高める
〇仕事でつく小さな嘘を最小限にする
〇いい緊張を感じている
いい緊張とは社外に向けて実施していることに対するプレッシャー
(クライアントへの資料作成、プレゼンなど)
逆に悪い緊張は社内に向けて実施していることに対するプレッシャ
(社内会議資料作成、売上達成)

 


・being型が好きなことをみつけるには得意なことを好きなことに近づけるのがベター
〇他人は褒めてくれるが、自分はピンとこないものを好きに近づける
〇ストレスを感じずにできることを好きに近づける

 


・替えがきく存在から脱するには、好きなことや苦でないことを「ラベル」にする。
「ラベル」にすることは、何をしていくかの判断軸となるようなことや、理想

ラベルの例:新規開拓の鬼とか、既存顧客のニーズ汲み取りエースとか、地域創生プログラマーとか

 


・ラベルをつけられたらそれを強固にする仕事を選べば良い

 


・転職が当たり前になれば、今の会社では活躍できない人が活躍できる場所が見つかる。

 

・また会社は転職されては困るので、より魅力的になろうとする。

 

 

・失敗は必ず成功につながるが、唯一失敗に終わることがある。

それは腹をくくるタイミングで決断できなかったとき!!

 

 

・腹をくくれさえすれば失敗はすべて成功のもととなる。前を向く要素となる。

 

 

・選択が失敗かどうかは事後的にしか分からない。
どんな失敗経験も成功に辿りつければ全て成功のきっかけだったと言える。

 

 

以上が覚えておきたいことリストでした。

次にどう行動していくべきか記載したので、参考にしていただければ幸いです。

 

 

【②どう行動していくべきか】

1.自分が将来どうなっていたいかを考える。

私の場合:40代で、妻の実家を建て替え、実家の田んぼを維持し、妻とゲームをして過ごしたい。

 

2.自分の市場価値を見極める。

私の場合:技術資産は、、、

・実験できる

・皮膚業界に少し詳しい

派遣社員への指示だし経験あり

・他社への技術指導経験あり

・新製品の開発経験あり

・実験計画書作成経験あり

 

人的資産は、、、

・私だから動いてくれる人は0

・コーチャビリティは少し高いと思う。

 

 

業界の生産性は、、、

・実験スキル:スター

・皮膚業界:スター ~ ルーティン

・その他は経験が未熟なため、使えない。

 

3.伸びてる業界を調べる

私の調べでは:IT系あるいは再生医療

 

4.好きなこと(嫌ではないこと)を基準にどの業界に転職するか決める。

私の場合:持っているスキル的には再生医療系の方が生かせるものの、

1. 実験があまり好きでない。

2. 再生医療系は利益を出すのが難しい事業なので、おのずと給料も上がるか未知数

以上の理由から、再生医療系はなし

さらに、IT系は利益を生み出しやすい=給料が高くなりやすい=自分のなりたい状態に近づきやすいと考え、プログラミングを始めてみた。

結果、嫌ではないし楽しさも感じるので、IT系への転職を決意した。

 

5.転職を決めた業界へ転職する方法を考える。

私の場合:プログラミングスクールから転職するか、独学でプログラミングをして、IT系の派遣会社に入るかを考えた。

スクールに通うとその間仕事ができない(仕事しながらオンラインスクールを受けることもできたが、意思が弱いので続かないと考えた)ので、給料面を考慮して後者に決定。

 

 

ここまでが、私が考えたどう行動すべきかの指針でした。

あなたが考える際の参考になれば幸いです。

 

 

以上で『転職の思考法』の紹介は終わりです。

 

 

このブログを見てくれた人は買って読まなくてもいいかもしれません。

ただ、より具体的に内容を知りたい方や、もっと例がほしい方などは読んだ方が理解が深まると思いますので、下記にリンクを貼っておきます。

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

  • 作者:北野 唯我
  • 発売日: 2018/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他の記事も読んでいただけるよう頑張ります。

【書籍紹介】できる課長は「これ」をやらない!

こんにちは、なすです♪


今回は【できる課長は「これ」をやらない!】という書籍をおすすめしたいと思います。


まず前置きとして、この書籍の著者である安藤広大さんについて少し書きますと、
安藤さんは、識学という学問を活用して経営コンサル(会社の売り上げアップに貢献)する会社である「株式会社識学」の社長さんです。
識学とは簡単に言うと、会社などの組織の中でそれぞれの立場の人には、それぞれの立場に合った考え方がありますよと教える学問です。
それぞれの立場に合った考え方を持って仕事をすることで、組織内の人は成長できるのだそうです。


ではなぜこの本を派遣社員の人におすすめしたいのかというと、この書籍を読めば、
指示を受ける立場である派遣社員が、何を意識すれば自分の成長に加えて組織の成長に貢献できるのかが明確に分かるからです。
それに従い行動すれば、派遣社員の人は正社員登用にぐっと近づけます!


この書籍には意識すべき項目が33個も載っていて、もちろん全部できるに越したことないのですが、正社員登用された経験のある私の立場から、これができれば登用されるのは時間の問題だろうというものを3つだけ挙げたいと思います。



早速3つ列挙すると、


・自己評価しない
・あとから言い訳しない
・上司が決めない、変わらないことを言い訳にしない


では、一つずつ解説するとともに、どう働けばいいかまでセットでお話しします。


自己評価しない


「自分はこんなに一生懸命働いているのに指揮命令者は全然評価をしてくれない」と考えてはいけません。
評価をするのは自分ではなく、指揮命令者です。
なので自分が一生懸命働いているつもりでも、指揮命令者からそう見られていなければ、一生懸命の方向性が間違っている可能性があります。


あまり自己評価ばかりして、低く評価している分にはまだましかもしれませんが、高く評価していると、実際の評価との差に苦しむことになります。


まずは指揮命令者の言うとおりに動いてみて下さい。
指揮命令者の指示に振り回されるのは嫌だと思う人もいるかもしれませんが、よかれと思って指示通りに動かなくても、悪い結果が出た場合は、指揮命令者は指示通り動かなかった派遣社員の評価を悪くすることは当然あり得ます。


指揮命令者が責任をとれない(とりにくい)状況を派遣社員は作ってはいけません。
指揮命令者のいう通りに動くことが指揮命令者から良い評価を得られる第一歩と心がけてみて下さい。


あとから言い訳しない


あとからとは、結果が出てからという意味です。
例えば資料作成や実験などを指示されて、「○○についてよく分からなかったのでここまでしか出来ませんでした」とか
「先に○○の指示を受けていて、そちらが終わらなかったのでできませんでした」などが典型的なあとから言い訳です。


私が派遣社員の時は、「自分が責任を取りたくない」「仕事ができない人間と思われたくない」という小心者精神で、
分からないことが出てきたらすぐに指揮命令者に聞きに行ってましたし、
他の仕事をすでに受けていたら、「この仕事を終わらせてからで良いか」と聞いたり、仕事が終わりそうになかったら早めに報告したりしていました。


精神は小心者でしたが、やってたことは結構正しかったと、この本を読んで感じました笑


一番の末端の社員が抱え込んでいても、会社にとってメリットはないんです。
困ったことがあったら指揮命令者に意見を求めれば良いです。


ただし意見を求めたり質問したりする際に気を付けたいことが一つだけあります。
それは聞き方です。
この記事↓↓
www.asamiyakonasublog.com

でも書いたことですが、


指揮命令者に何かを聞きに行く際は「自分の意見を添える」ことを忘れないでください。
自分の意見を添えずに聞くと、指揮命令者に100%考えさせることになり、指揮命令者への負担が大きくなってしまいます。


自分の意見が正しければ、「そうしてください」で終わりますし、間違っていれば「ここが違う」と相違点を示すだけで終わるので、指揮命令者への負担はぐっと減ります。


「結果が出てから言い訳しない」ためには作業中に言い訳(意見を求めたり、質問したり)することが必要です。
これができれば指揮命令者からの評価が上がることでしょう!


上司が決めない、変わらないことを言い訳にしない


派遣社員は現場を任されることがほとんどでしょう。
会社によっては上司、つまり指揮命令者があまり現場を見ずに現場に無理な指示をしてくることがあるかもしれません。


私が働いている会社もこの典型です。


現場を知ることも指揮命令者の仕事ではあるのですが、知りに来ないことを言い訳に、「できない」「やりたくない」と言っていても埒があきません。


知りに来ないのなら、知ってもらおうと考えましょう。
「現場はこういう状況なので、その仕事に割く時間が取れないです。今やっているこの仕事をいったんストップすれば、できるとは思います。」とか、
「今やっている仕事に人員をもっと割いてもらえれば」とか、
「○○という機器(あるいはシステム)を入れて効率化してもらえれば」など。
こんな感じで指揮命令者に現場について知ってもらうと同時に、どうすればその仕事ができるか提案すると、何かしらのアクションを起こしてくれます。


私が派遣社員だった時は、結構怒り気味で「私は今この仕事も抱えているのに、その仕事までできるわけないじゃないですか。この仕事より先にこっちやっても良いですけど、今の仕事が遅れても文句言わないでくださいよ」と言っていました。


真似しないでくださいね。怒っちゃだめですよ笑
冷静に現場について教えてあげてください。


以上のように、指揮命令者が決めない、変わらない場合には、
現場の状況を現場から伝えて、指揮命令者が決めたり変わったりする機会を提供しましょう。
これが出来れば正社員登用は余裕でしょう。




では最後にまとめに入ります。


今回は、正社員登用を目指す派遣社員に『できる課長は「これ」をやらない!』という書籍をお勧めさせていただきました。


書籍内には意識すべき働き方が33個載っているのですが、派遣社員から正社員になった経験のある私が、派遣社員は「これからやればいい3つ」を紹介させていただきました。


まずはこの3つを意識して仕事してみて下さい。
正社員登用がぐっと近づくはずです!



もし残りの30個の意識すべき働き方を知りたい方は、貼ってるリンクからAmazonの書籍購入のページに飛べるので、Amazonで良ければそちらからどうぞ。

できる課長は「これ」をやらない!

できる課長は「これ」をやらない!

自己紹介

はじめまして、こんにちは。
朝都(あさみやこ)なすという名前でブログをやってる者です。
あさなすと呼んで(読んで?)下さい。


ベンチャー企業で忙しなく働く28歳です。


この自己紹介記事の内容はこんな感じです↓↓

経歴


まずは経歴をざっくり書きます。


■2011年から下から2,3番目の地方国立大学の農学部に入学
■2015年に卒業後、東京の大学院修士課程に進学
■2017年に修了後、研究系派遣社員として社会人生活をスタート
■2019年に派遣として働いていた会社で正社員として採用


どこにでもありそうな経歴で、つまらないですね笑

名前の由来


正直どうでもいいことだと思うのであっさり書きます。

名前の由来は、小茄子の浅漬です。
小茄子の浅漬が好きなので「あさ」と「こなす」を入れて、あとは名前っぽく仕上げました。
以上です。

ブログを始めたきっかけ


ブログを始めたきっかけは2019年、つまり正社員として働き始めてから仕事が忙しくなってきて、転職しようかと悩んでいた時にネットを徘徊していて下記の人たちの存在を知ったことです。


・マコなり社長(マコなり社長 (@mako_yukinari) | Twitter
この人は日本最大規模のプログラミングスクールの社長です。私と5歳くらいしか変わりません。
そんな人が、youtubeでビジネス書の紹介や仕事のマインドについて配信していて、自分の入った会社では教わらない「仕事とはどういうものか」を教えてくれる存在になりました。
これをきっかけにビジネス書を今までにはないペースで読むようになりましたし、プログラミングについて調べるようになりました。


・マナブさん(マナブ@バンコク (@manabubannai) | Twitter
この人はプログラミングについて調べていた時に、マナブさんのブログ(manablog)で知りました。
このブログで、今まで聞いたことしか無かった「プログラミング」について知りました。
マナブさんは直接的にはこのブログを始めるきっかけとなった人ではないですが、プログラミングについて知ったことで、ブログという情報発信媒体にたどり着くことができました。


・ヒトデさん(☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) | Twitter
この人はブログ大好きな人です。
マコなり社長やマナブさんをきっかけにプログラミングについて知ったのち、プログラミングの玄人がやっていると思っていた「ブログ」が、実は誰でも気軽に始められそうだということを知り、
「ブログ始め方」みたいな感じで調べたときに出会ったのがヒトデさんです。
ちなみに完全初心者のためのブログの始め方|どこよりもわかりやすく、優しく解説を読んで本当に簡単にブログを始められました。


この3人がきっかけで、ブログで自分にしかできないことを発信し始めました。

ブログの内容

結構コロコロ変わってます。最初は自分の人生経験でこれが大事だろうなと思ったことを記載してましたが、あまり続かず。
書籍紹介をしてみたものの、あまり面白くかけず。
ターゲットを絞って記載してみたものの、これもあまり楽しくない。

最近は少し開き直って、備忘録みたいな感じで書いてみようと考えています。
ただ、他の人が読んでも理解できる様に工夫しようと試行錯誤してはいます。
これから面白くしていきたいなと思っています。

さいごに


現在は仕事に打ち込みつつ、次のキャリアに向けて


・ビジネス書を読んだり
・プログラミングを独学したり
・ブログを書いたり


しています。


ただの備忘録なので、気軽に見てくれればと思います。
どうぞよろしくお願いします。